2016-09-01 星のはなし 羊を数えるなら、星を数えて夜を明かしたいし、叶わぬ想いを流れ星に願うのだったら、あのスピードで星に撃ち殺されたい。星に殺されたら、カラダの一部は宇宙空間に漂って、私の細胞は遠い惑星で、違う人格を形成するのかもしれない。君は何処ですか。何光年先ですか。綺麗な飲み水は、ありますか。私はただ、君がブラックホールに食べられていないことだけを祈ってるよ。君の髪を微かに揺らす、此処から吹く風。届いてほしい。四季がないはずの宇宙で、夏が終わる予感。君のことが、大好きです。